医療介護連携の架け橋を目指しています
森山リハビリテーションクリニックは、入院、リハビリテーション、訪問診療を中心とした通所・訪問リハビリテーションを併設した19床の有床診療所です。各種外来、入院は予約制となります。訪問診療(在宅医療)に関しては随時受け付けておりますのでお電話にてご相談下さい。
外 来
当院の外来は予約制にておこなっております。
受診希望の方は、電話または受付にご相談ください。
℡03-6426-7318
診療科はリハビリテーション科、整形外科、内科です。おもにリハビリテーション診療を必要とする患者さんの外来になります。
装具外来、呼吸リハ外来、ボツリヌス療法外来などの特殊外来も併設されています。
入 院
医師・看護師・療法士・管理栄養士・医療ソーシャルワーカー・医療事務でチームを編成し、ご本人ご家族、ご担当ケアマネージャーさんを含め目標を設定し、おひとりお一人に合わせた連携調整を行います。
たとえば脳血管疾患、整形外科疾患、各種手術後、感染症などの急性期治療後の患者さん、退院直後の自宅生活に不安が残る方などを対象にしています。 在宅で低栄養などから身体能力が徐々に低下してきて、生活に支障が出てきた患者さんも、近医と連携した原因検索やリハビリテーションを含め、当院の入院で生活の立て直しが妥当と判断されることもあります。
「診療科」や「重症度」という考えで区切っていません。重症の病態でも「大病院への入院は望まない」「当院の体制でできるだけの加療でよい」という本人・家族の判断であれば当院に入院することもあります。人生の最終段階における医療管理もおこなっています。
リハビリテーション
リハビリテーション医療は、機能回復や障害克服だけでなく、「活動を育む」という視点に立ち、生活をより良くする医療です。
当院では、患者さんの身体機能、活動能力、環境や社会的背景などの全体を評価して、リハビリテーションアプローチとして何ができるかを考えます。
患者さんの状態や状況に応じて、医療リハビリテーションや介護リハビリテーションだけでなく、適切な参加の場へ連携し、リハビリテーションをマネジメントします。
ボツリヌス療法外来
ボツリヌス療法は、生活動作を中心に適応を考え、患者さんに説明し十分納得していただいた上で治療しています。
当院では、ボツリヌス療法に、セルフエクササイズ指導を含むリハビリテーションや、装具療法なども組み合わせて患者さんの治療を考えます。
全例にリハビリテーションが必要なわけではありませんが、ボツリヌス療法を行った後は、筋緊張が変化するので、リハビリテーションを組み合わせておこなう事でより効果が期待されるケースが多いです。
介護保険によるリハビリテーション
短時間型通所リハビリテーション、訪問リハビリテーションを療法士が行います。
おもに医療保険によるリハビリテーションの後に、身体機能的に急な大きな変化が望みにくくなった時期で、生活に即した動作の練習や生活環境の工夫、集団での活動などによって、生活全般の改善や維持を図ります。
かかりつけ医は変更なく、リハビリテーション科医師がリハビリテーションマネジメントを担当し連携いたします。